今回は日本の花嫁衣装を代表する『和装』について
少しお話させていただきたいと思います。
日本の民族衣装である着物。そんな伝統ある衣装を
一生に一度の結婚式に身に纏うことはとても素敵なことだと思います。
着物には、古来から伝わる柄の意味や季節を表す柄が施されています。
鶴
多く見られる柄が[鶴]ですね。
鶴は長生きを象徴する瑞鳥です。また、生涯つがいで連れ添うことから
『夫婦鶴(めおとづる)』とも言われ仲の良い象徴でもあります。
鳳凰
続いて同じ鳥類の[鳳凰]です。
古来中国から言い伝えられてきたの伝説上の生き物。
平和で幸せな世界が実現されるときに現れる瑞鳥と言われており、
また華麗で優美な姿をしているため、飛鳥時代より使われ格式高い柄です。
桜
次は日本の国花でもある[桜]
古くから日本人に親しまれている花 で、人生のスタート、
転機を彩る花として 用いられています。
春の花ですが、季節問わず身に付けることができます。
花車
平安時代の貴族たちが乗っていた御所車に、
花々が溢れんばかりの様を表した花車。
四季折々の花々を組み合わせて描いているので、季節を問わない柄です。
いかがでしょうか?
今回は一部をご紹介させていただきましたが、まだまだ柄の種類はたくさんあります。
ご自身の好みや顔映りなどで選ばれるのはもちろんですが、
柄の意味を知った上で選ばれるとより思い入れのある衣装になるのではないでしょうか?(^ ^)
ご紹介させていただいた柄は全て、【古来から伝わってきた】ものです。
花嫁の幸せを願う縁起の良い柄です。昔の人々も、何よりも花嫁の幸せを願っていたのですね。
そんなたくさんの思いが詰まった花嫁和装は今もなお、受け継がれているのです。
そしていつかは自分が花嫁の幸せを願うときがくるのでしょう♪
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